ノットノーマルかどうか。「正しい」「普通」「常識」を疑うことから思考が始まる。 | KASAIコーチの公式サイト

ノットノーマルかどうか。「正しい」「普通」「常識」を疑うことから思考が始まる。

現状の外側のゴールを設定する第一歩として、「正しい、正しくない」よりも「ノットノーマルか」というものがあります。

 世の中の「ノーマル」だと思うものをすべて疑いましょう。
(中略)
ノーマルというのは最悪なワードです。
普通のサラリーマンになること、通勤時間1時間ほどの郊外にテレビのコマーシャルに出てくるような庭付き一軒家を建てて、車一台、犬一匹みたいな生活がノーマルだと思われています。また、日本のサラリーマンは、車は白色がいいという人が多いそうです。それもノーマルだから。
『思考停止という病(苫米地英人) KADOKAWA 』

ノットノーマルかどうか

ノーマル」というのは、一方向から見た基準に過ぎません。
一つのやり方が、過去に成功していて、その人の体験やその人から見た景色から見ると、正しく、ノーマルに思える。
でも、正しいもの、ノーマルなものは、絶対的なものではなく、相対的なものです。

アメリカから見れば正しくても、ロシアから見れば正しくありません。
「正しい」、「ノーマル」、「常識」という一見当たりさわりのない言葉ですが、そこからはみ出してはいけないという強烈な力があります。

本来、「正しい」、「ノーマル」、「常識」ということは、あなたから見れば、ということなのに、「正しい」、「ノーマル」、「常識」という言葉は、絶対的に正しい、ノーマル、常識と思わせる力があります。

なので、「正しい」、「ノーマル」、「常識」というのは、自分ではない誰かの利益のために、あなたをコントロールしようと巧妙に働きかけている可能性があると疑ってかかるべきです。
こうして、「正しい」、「ノーマル」、「常識」を疑う癖付けをしていかないと、いつまで経っても自分の頭で考える力が付かず、思考停止、人にコントロールされる人生になってしまうからです。

ノーマルがなぜ悪いのかと言うと、生命現象の定義であるヒルクライミング(情報空間を一段下から一段上に上がること)がないと、死んでるのと同じだからです。
社会的には都合が良くても、個人レベルで見れば奴隷です。
「ノーマルこそが最悪」としないと、いつまで経っても「常識」に洗脳されたままになってしまうということです。

やることはとてもシンプルです。

  • 普通か他人がどう思うかは気にせずに判断したり、選択する
  • 自分が興味を持ったことに本気で取り組む
  • 自分に正直になって、やりたいことだけをやる。やりたくないことにNOと言う

他人の価値観で生きるのを止めることが、自分で考えて生きる第一歩になるということです。
今の環境が嫌だと思って、抜け出たとしても、ノーマルを良しとしてしまうと、また常識という鎖が、思考停止に縛り付けます。
現状では決して達成できないゴール、達成方法が分からないようなゴールを設定できるのも、他人がどう思うか気にしない、ノットノーマルが正しいという考え方がベースにあります。
それが思考停止を止めて、自分で考えるということです。

本を読んでも、DVDをたくさん見ても変われない、いろんなセミナーに出席したけど変われないというのは、自分の頭で考えていないからです。
自分で考えないと、読書も勉强も仕事も意味がありません。

そして、みんなが常識だと思っていることを疑うことから、思考が動き出します。
ノーマル、常識、普通というのは、他人から押し付けられたコンフォートゾーンです。
あなたを利用する側が、あなたがノーマルで居てくれると心地よいというだけです。
他人が設定したゴールでは、エネルギーは湧いてきません。
他人を気にせず、常識を疑い、問題意識を持って、現状を抜け出しましょう。

このように言うと、

  • 変な人だと思われる
  • 大失敗する可能性がある
  • 取り返しのつかない失敗をしてしまう

というように思われる方もいるかもしれません。
でも、変人と思われる、大失敗以上に、ぬるま湯にいて、いつの間にか茹で上がってしまうゆでガエルになってしまうことの方がリスクです。
自分で考える第一歩が、ノットノーマルです。
ゴールも、常識に囚われいては、誰かに押し付けられたゴールになってしまいます。
他人の評価を気にせず、他人の目線を気にせず、ノットノーマルに生きる。
自分こそがノーマルだとそんな生き方をしましょう。

ノットノーマルに行動した私の体験談

私は、プロのコーチとしての活動以外に、別の事業を行っています。
苫米地式だったり、コーチングとは全く関係のない仕事なのですが、人と関わる仕事で、その中で、たとえば、呼吸法を使って変性意識状態に入ったり、気や式神を使って働きかけたり、無意識に並列的に仕事をさせたりといったことを取り入れています。

自分の行っている事業で、こうしたノウハウを取り入れている人は他に皆無で、苫米地式・コーチング的手法はまさにノットノーマルな方法でした。
しかし、半年、1年と継続して行っていくことで、圧倒的な結果が出てきました。
この部分をこうすると、収益が伸びるといったノウハウが溢れていますが、そうしたノウハウよりも、苫米地博士のノウハウは抽象度が高く、分野によってはまだまだ、それほど広まっていません。
しかし、抽象度が高い分、どの分野にも応用可能で、一つひとつ実践していくと、巷に溢れるノウハウを包摂し、圧倒的な効果がでることが分かります。

抽象度が高いノウハウなので、一回使ったら終わりではなく、使えば使うほど、上達していくので、通常のやり方に比べると、最初はゆっくりに感じるかもしれませんが、長期的かつ継続的な成果に繋がります。

正しい、常識、ノーマルを疑い憎んで、逆に活用する

こういうやり方でやれとかこれが普通と言われていることを疑ってみましょう。
正しい、常識、ノーマルは、他人のコンフォートゾーンです。
そうではなくて、自分のゴールを設定して、自分のコンフォートゾーンの支配者になっていきましょう。

  • 他人の意見や判断は気にしない
  • 自分がやりたいことだけをやる
  • やりたくないことにはNoを言う

こうやって、常識を否定して、自分が興味を持ったことに対して、真剣に考えて、知識を得て、本気で取り組んで見ましょう。
いきなり、自分の人生にクリティカルに影響しそうなものに、NOを突きつけなくてもいいです。
でも、正しい、常識、ノーマルを感じたら、それを憎んで、逆に自分の心から望む強烈なゴールをイメージするトリガーにしていきましょう。