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不安の正体

ネットやテレビのニュースを見ると、トップページに出てくる

  • 誰と誰が付き合ってる
  • 有名・無名の人の不祥事
  • 才能あふれる人の活躍

そういうニュースを見て、なんとなく凹んでしまったという経験はないでしょうか?
人を羨んだり、人を嘲笑したりする心の動き、これが不安の正体です。
暴力的な心の動きといってもいいと思います。
すべての不安は、何かと比較することから始まります。
私たちは常に比較にさらされて、比較するくせが付いいて、いつも心が不安な状態になってしまいます。
過去・未来・他人とも一切比較しない思考を持てれば、不安は一瞬にして消えてなくなります。

不安の正体

すべての不安は、比較から生まれます。
比較とはどういうことでしょうか?

たとえば、

  • ○○がめちゃめちゃ活躍している、医者だ、弁護士だ、経営者だ、芸能人だ、○○と付き合ってる、結婚した、子供を生んだ・・・
  • このままだと将来、同年代の人よりも、相当くそな人生になってしまう・・・
  • あの時、がんばっておけば、今頃は・・・

まず、他人の成功であれ失敗であれ、他人と自分を比較して考えること自体が、鬱の始まりです。
羨むのも、馬鹿にするのも、競争意識を持つことも、結局比較で、比較そのものが、不安を生み、目的を見失わせます。
また、あの人は○○人だ、あの人は○○な人だというような、自分と分断させた何かと考えることも、安心を生むようで、結局不安を生みます。

不安を消す方法は簡単です。

たとえば、100mを全力で走り抜ける時に、不安を感じることはないと思います。
これまで100mを15秒で走っていた時に、15秒を切るぞというようなときには、不安という気持ち、漠然としたもやもや感はより一層消えてなくなります。

財布をなくしました。
あたふたと財布を探して、財布が運良く見つかった。
こうした時は、財布をなくして、見つかるまでの間、夢中で探しているので、他のことが一切目に入らなくなります。

犬に噛みつかれて、痛くなってくるのは、噛みつかれてからしばらくしてからです。

つまり、何かに夢中になっている間というのは、それが何であれ、他人や自分の将来や過去と比較している隙がなくなり、不安が消え去ります。

ここでコーチングの現状の外側のゴールを使います。
現状の外側のゴールというのは、現在の自分からは、達成方法が分からないくらい遠く離れた目標や夢のことです。
ただ単に、この現状の外側のゴールを設定しただけでは、全く意味がなくて、現状の外側のゴールを達成している自分だったら、2ヶ月後はこれ達成しているよなという近くの期限の目標を置きます。

ポイントは、この2ヶ月後の目標が、達成していたら人生飛び上がるほど嬉しい(もしくは飛び上がるほど嬉しい状態を狙える位置に移動できる)いうものである必要があるという点です。
2ヶ月=60日くらいの短い期間だと、1日の時間の使い方、毎秒の時間の使い方、頭の使い方が、60日後の結果に大きな違いをもたらします。

重要なのは、60日後の結果と、今この瞬間の思考・行動が連動している感覚です。
未来のとんでもなく嬉しい状態が、現在の思考・行動と一体になっているので、そこには他人と比べたりする猶予は一切ありません。
60日間は100%自分のコントロール配下です。
60日後の結果が、まさに現在の一瞬一瞬でコントロールできているような感覚、そうなれば不安という感情は消え去ります。

私が60日後の目標を利用してクロックサイクルとクリエイティビティを高めた経験談

私は、以前『女子の法則(フェアベル)』という書籍の発売に向けて、アンケートサイトの企画と集客を行いました。
結果的に、アンケートサイト開始日に、2万人のユーザーが登録し、書籍に必要なリサーチデータを大量に取得することができるようになりました。

アンケートサイトの企画からリサーチデータ取得までは、まさに60日程度だったのですが、160kmで高速道路を走っているような感覚でした。
160kmで高速道路を走っている本人としては、速いとも遅いとも感じません。
しかし、後で振り返ったり、周囲から見ると、飛ばしすぎで事故るぞと感じる、そんな感じでした。
がんばってるなーと思うことはあっても、一つの感情で遊んでいる隙がなく、ジェットコースターに乗ってるように、目まぐるしく時間が過ぎていきました。

こうした時には、

  • この企画は今しかできない
  • 自分一人でもやりたい
  • 自分しかできる人がいない

といったような感じで、その時点から60日後までが、一本の線でつながったような感覚で、時間が止まったように行動することができます。
細かなアイデアは無限に出てきても、60日後の目標=成し遂げたいことは、完全に1点に絞られているそんな感覚です。
逆に、60日後の目標が1点に絞れず、他もいいかな、これもいいかなという状態だと、ゾーンに入りにくいと思います。

60日後の人生を変える

半年後でも、1年後でも、3年後でもいいのでなんとなくこうなってたらいいなと考えます。
この辺は漠然とでもいいです。

重要なのは60日後です。

人間1日、3日は継続できるんです。
しかしながら、want to なことであっても、ある程度まとまった時間を継続しないと形にならず、上達しません。
上達しないと面白くないんです。

60日できれば、120日も360日も、1000日でもできます。
逆にいうと、1000日続けてもいいなと思うことに取り組みます。

ポイントは、60日後の人生を変えることです。

  • 60日後飛び上がるくらい嬉しい状態になってる
  • 60日後、飛び上がるくらい嬉しい状態を、リアルに狙える位置になっている

この60日後は、何が何でも手に入れたい、というより手に入れる、手に入れないのはもは自分ではないと思えるものを設定します。
大切なのは、60日後の感覚を、今現在の自分がコントロールできる感覚です。
60日後の人生は、自分の毎秒毎秒の選択、この1時間の取り組みにかかっているそんな感じで、取り組んで、現在と60日後を自分のコントロール化においていきます。

そんな一瞬も気が抜けないような60日後の目標を設定すると、一切の不安は消え去ります。