ブリーフシステムをごっそり書き換えるには?【苫米地式コーチング】 | KASAIの公式サイト

ブリーフシステムをごっそり書き換えるには?【苫米地式コーチング】

  • 現状の外側
  • なんでもあり
  • 無意識を書き換える

コーチングの狙いは、私たちの現在の思考の外側に持っていくことです。
今真実だと思っていること、つまりブリーフリステムをごっそり切り替えてしまうこと、そんなことは果たして可能でしょうか?
ブリーフシステムは、

  • 知識
  • 経験
  • 親や周囲から教えてもらったと・言われたこと
  • 記憶

といったものから成り立ちます。
そして、これらを放棄して、

  • イエスの考え
  • 仏陀の考え
  • ○○さんの考え
  • xxさんの考え

にしたとします。
私の考えが、修正されて、イエスの考え、仏陀の考えを取り入れたわけです。
それでもなお、自分の思考の枠内に収まっていることは変わりません。
自分が真実だというものが、別の真実に置き換わったに過ぎないわけです。

ブリーフシステムをごっそり書き換えるには?

こうしてみると、私たちが起こしたい変化は、思考の枠内のものではないのだということがなんとなく分かってくるかもしれません。

私が成功するための知識を持っていないとします。
そして、あなたが成功するための知識を持っている。
だから、私は、あなたのその知識を得たい。
そしてその知識を持って、幸せになって、欲しいものを手に入れたい。
多くの場合、これが激変を起こしたい理由なのではないでしょうか?

こうした変化を望む時、私は子どものようになってしまいます。

  • 知識を持っている人⇒権威、指導者
  • 知識を持っていない人⇒子ども

この関係がとても厄介なのです。
この関係になっている限り、子どもに激変は起こせません。
一生、権威の奴隷になってしまい、自分の信じるものがAからB、BからC、CからDに移っていくだけです。

機械的な生活の中であれば、権威・指導者が言うことは、役に立ちます。

しかし、私たちが、思考の外側に行くためには、権威・指導者の言うことを、意識を止めて聞く必要があります。
ストレスにさらされているとき、忙しい時には、意識を止めることなんてできません。
そうした時に、情報を得ても、AからB、BからCと、知識が置き換わっただけです。

  • 何かを聞いて真実/嘘だと分かる
  • これまでと全く別の視点が持てる
  • 相手の言葉の裏側の心理状況が読み取れる
  • 地球を大切にしないといけないと感じる
  • 子ども時の感覚が戻り、良い人か悪い人なのかが感じられる
  • 食品に敏感になる
  • ニュースの意図が読める
  • 人の言うことに反応的でなくなる

などなどいわば、AやBやCを捉えるあなた自身のブリーフシステムが変わるためには、ストレスにさらされた忙しい脳を止める必要があります。
仕事に追われている時、誰かと話さなければいけない時にはこうした知覚は非常に起きにくいです。
したがって、私たちは、焦らず、辛抱強く、

  • 経験・記憶・知識が優位な脳を休めて
  • 直感が優位な脳が働く

という状態を、すきを見て作る必要があります。
このことは、とても個人的な問題で、一人一人が、意識的に行っていくことです。
一般的に、ほとんどの人が忙しく、経験・記憶・知識が優位になっているため、根本的な変化を起こせないでいます。
しかし、混乱した脳、機械化した脳では、権威・指導者の奴隷になるだけです。

  • 自然を見ること
  • 太陽の光を見ること
  • 満月を見ること
  • 好きなスポーツをすること
  • 好きな人と一緒にいること
  • 瞑想をすること
  • なるべくテレビを見ない

といったことを辛抱強く行い、ブリーフシステムを書き換える努力をしていく必要があります。

私がブリーフシステムをごっそり書き換えた体験談

以前、知り合いのAさんから以下のような相談を受けたことがありました。

「絶え間なく働いているけど、いつも上司に叱られてばかり。叱られているところを直すと、別のところを間違ってしまい改善がない。」

私は、Aさんが、とても根性があり、真面目な正確だということをよく知っていました。
しかも、改善シートのようなものを作って、一つずつチェックリストにして、改善にも工夫を行っていました。
上司も非常に優秀で、Aさんも能力の限界までやっていたのです。
ただ、ポイントは、叱られた時に起こる

  • 知識を持っている人⇒権威、指導者
  • 知識を持っていない人⇒子ども

という反応なのだと思いました。
叱られた時に、一気にIQが下がってしまうわけです。
IQが下がり、

  • 経験・記憶・知識が優位
  • 直感が優位な脳が働いていない

状態が悪い結果になっていたのです。
仕事上では、強烈なストレスがあり、経験・記憶・知識が優位にならざるを得ませんでした。
しかし、人生すべてを、経験・記憶・知識が優位にする必要はなく、むしろ、

  • 経験・記憶・知識が優位な脳を休めて
  • 直感が優位な脳が働く

という状態に持っていく必要があったのです。
Aさんは、概念的には、こうしたアドバイスを取り入れて、上司のアドバイスを意欲的に聴き、上手く消化して、仕事の質を向上させていくことができました。

すきま時間を大切にする

ほとんどの仕事は、強烈なストレスがあります。
クリエイティビティや直感に頼るような仕事は、組織に要らないからです。
仕事は強烈な速さで、経験・知識・記憶を総動員させて取り組めばいいと思います。
それが資本主義のルールで、組織のルールだからです。

しかし、資本主義や組織で自分を力強く働かさせるためにも、極めて個人的なこと、

  • 自然を見ること
  • 太陽の光を見ること
  • 満月を見ること
  • 好きなスポーツをすること
  • 好きな人と一緒にいること
  • 瞑想をすること
  • なるべくテレビを見ない

こうしたことを、取り入れていくことをオススメします。
特に、瞑想、リラックスした時間を持てるタイミングで、自分の考えを眺めることは有効です。
なぜなら、常識、周囲・他人が言ってることから自由になることが、何より大切だからです。