真実に目を背けると膨大なエネルギーが消える。私は暴力的です。実力不足です。【苫米地式コーチング】 | KASAIの公式サイト

真実に目を背けると膨大なエネルギーが消える。私は暴力的です。実力不足です。【苫米地式コーチング】

「あなたは暴力的です。」

と言われると、どう思うでしょうか?
普通、「暴力的じゃない。」と答えると思います。

では、

  • 自分は怒っている!
  • 自分は怒っていない!

という時に、どちらが自然でしょうか?

これは、自分の感情を真剣に振り返る必要があるのですが・・・

自分は怒っている!」という時、
何かそこには、自分に嘘はなく、
何も隠していることはなく、自然な状態に思えます。

一方、「自分は怒っていない!」と考える時、
怒っていることを抑え込もうとしている状態です。
この状態がエネルギーをめちゃめちゃ消費するのです。
抑え込むために膨大なエネルギーを使うことになります。

コーチングの中に、「煩悩に蓋をしない」というものがあります。
これは、心の深い部分で変わらなければ、
無意識レベルでの変化はなく、
激変ということは起こせないというものです。

しかし、心の深い部分に根ざしたものは、
親や学校の教育や日常のニュースで、
自分でもよく分からないことが多いです。

そんな心の深い部分にあるものを、
発見することで、膨大なエネルギーを、
自分に味方に付ける方法をお伝えします。

私は暴力的です。

私たちは日常的には、

  • 暴力的じゃない
  • 苦悩がない
  • 心配ごとがない
  • 悩みがない
  • ネガティブな感情がない
  • 内面的な葛藤がない

と振る舞います。
そして、「暴力的じゃない」「悩みがない」といった時に、
何か現実から逃避したようなフワフワした感じになります。
自分の中にある暴力や悩みを抑え付けて、エネルギーを消費します。

例えば、あなたが、万引きをした場合、

  • 「万引きをした」
  • 「万引きをしていない」

という2つの事実はなく、
「万引きをした」という事実だけがあります。

心理的なものにも、これは当てはまります。

  • 暴力
  • 苦悩
  • 心配ごと
  • 悩み
  • ネガティブな感情
  • 内面的な葛藤

は全部、私やあなたの心の中に歴然とあります。

  • あれに勝ちたい
  • 格闘技を応援する
  • W杯で日本が他のチームに勝って欲しい
  • あの人より優位になりたい
  • お金持ちになりたい

といった理想や野心が、私たちの中に暴力的に渦巻いています。
暴力、苦悩、悩み事を自分たちのものでないとした場合、
これらは私たちの中から消えることはありません。

暴力、苦悩、悩みごとは自分とは関係ないとしている限り、
ずっと、内面でそうした感情を押さえつけようと、
膨大なエネルギーを消費します。

では、こうした暴力、苦悩、悩み事が自分自身だと
認めてしまった場合には、何が起こるでしょうか??

自分が怒っているという時に、

私はめちゃめちゃ怒っている!!!

と認めてしまった時、何が起こるでしょうか??

全く怒っていないと考えるのではなく、
とてつもなく怒っていると。
そして、とてつもなく自分は暴力的だと。

私自身が、暴力で苦悩で、悩みそのもので、
と考えるとどうなるのでしょうか??

抑え込むのではなく、
暴力、悩み、心配ごとといったものに、
自分自身がなってしまうと、
実は、暴力も悩みも心配ごとも消えます。

暴力的だと認めて、じっとしばらくそのままにしておくと、
暴力的じゃないと思っていた時と違って、
心は静かになり、葛藤を抑え込む無駄なエネルギーも不要になり、
心の底から沸き上がるエネルギーを体感することができます。

お前は事業家じゃない

以前、私の尊敬する事業家から
「お前は事業家じゃない、サラリーマンに戻った方がいい。」
と言われたことがあります。
これは何度も言われ、その場では納得しても、
心の中では納得できていない自分がいました。

しかしある時、他人の目ばかりを気にして、
自分のことばかり考え、
取り繕ってばかりの実力不足な自分に気づきました。

そうした事実から目を背けて、
ポジティブな言葉で塗り固めても、
内面に葛藤を引き起こして、
無駄なエネルギーが消耗されるだけす。

実力不足な自分、エゴにあふれた自分、
暴力的な自分を完全に認めた上で、
過去は全く関係ない、現状の外側のゴールを目指します。
すると、これまでの内面の葛藤に使われていた
無駄なエネルギーを、自在に使うことができるようになり、
仕事だけではなく人生全体が向上し始めました。

暴力や苦悩、不安と一体になると消える

私たちは、人の暴力や苦悩、不安を否定、嘲笑して、
自分をクリーンに思いがちです。
そう思うように教育されていきています。

しかし、暴力や苦悩、不安と、私たちが分かれている限り、
私たちは、内面で暴力や苦悩、不安と戦い続けなくてはいけず、
エネルギーはそこで消耗されます。

私たちは、暴力であり、苦悩であり、不安である。
そして、その暴力のなれの果てが、戦争である。
世界で起きている戦争は私たちの責任なんだと、
そう考えた時、心の中の葛藤がなくなり、
エネルギーが満ち溢れることを感じられます。